結核の話題性が上がってきている事について
皆さんこんにちは。
この頃結核という言葉をよく耳にします。
つい先日まで、結核という病気はもう無くなったのかと思いきや、話題性が上がっていますよね。高齢者が亡くなったりしている報道もあり、着目され出してきています。
結核とはどんな病気?
結核は空気感染する病気で、結核菌が肺の末端に入ることで感染するとの事です。。咳や痰、胸の痛みなどの呼吸器症状にくわえて、発熱、体重の減少、寝汗、だるさなどの症状があります。
2週間以上咳が長引いたら、病院に行った方が良いとの事。
※以下ご参考…
この頃集団感染が多くなっている
この結核ですが過去の病気というイメージが強く、そのため診断も遅れ、あとで発覚する事が多いよう。その間に、色んな方へ感染しちゃいます。
当然家族にも危険が及びますし、知人等にも接触していれば、同様に感染の危険性大です。さらに後から発覚するので、感染源を特定する事が難しいみたいですね。
国民の関心が低下
それもこれも、現在感染率や死亡率が低下しているため、国民の関心が低下しているからではないでしょうか。私もしかり…。また医師自身も関心が低下しているのでしょう。
結核はレントゲンを取ればすぐに分かるようです。ただ診察に来た患者が病状を説明してもレントゲンを取らずに医師が風邪などと判断し、発覚が遅れるとか。
結核になると保健所が動く!
結核になると、医療に関する法律(感染症法)第 12条の規定により保健所へ届けることが必要になります。そして結核感染者の接触者には無料で検診を受ける制度もありますので、市区町村に必ず相談してくださいね。
それ程重要な病気なのですよ。
似たような病気がある
ただそうは言っても、よく似たようば病気があります。そーなんです。私もついこの間よく似た病気にかかりました。
私の場合はこれです。↓
私は決して喘息持ちではありませんでした。ただ咳だけが急に出だすのです。2週間以上続きます。熱はありません。しかし結核を自分自身で疑いました。
かかりつけ医の大事さ!
私の場合は若い頃からずっとお世話になっているかかりつけ医がおります。若い頃から診察してもらっているので、どんな体質なのかをほぼ知ってくれております。
なので症状を言うと、一発でこの成人気管支喘息と当ててくれました。
結核ではなかったです…ホッ。当然念の為レントゲンはとってくれましたよ。
薬はこれです(吸入薬)。
症状によって、吸入数が違いますが、私の場合は夜:3回、朝2回の吸入(ひどい人は朝、昼、夜に3回ずつするそうです。)
やはり、かかりつけ医を持っておくのは効果的です。お若い方が読んでいるのであれば、あんまりお医者さんをコロコロ変えるのは良くないですよ。
この医者、親身になってくれるなと思ったら、病気になるごとにその医者へ通い続けて下さい。何度も診察してもらっているので自分を知ってくれており、的確な診察をしてくれるようになります。
この成人気管支喘息も実は医者がなかなか判断しない代物だそうで、周りの人が風引いてから咳が止まらない、医者に言っても咳止めくれるだけで治らないという話をよく聞きます。その都度「成人気管支喘息」の話をすると、やはりそうだったという人を何人も見ました(僕のほうが気づきます)。やっぱりそういう意味で、いつもとは違う自分の症状に気づいてくれる、かかりつけ医は重要ですね。
ストレス性の病気
不思議なのですが、この病気特にこの頃多いですね。周りに同じような症状の人いませんか?40代くらいで。この病気はストレスによって発病することも多いようです。
ストレスの多い世の中になったのか、はたまたストレスに弱い人間が増えたのか…。
まとめ
結核のお話から始まりましたが、病気になったらまず自分で判断しないことと、かかりつけ医を持ち、自分に対する正確な判断と的確な指導をしてれる環境つくりをしておくこと。
これが病気に対する対処や発見を早め、重症化したり他人に感染させたりするような二次災害を防げます。病気かかることは致し方ないことなのですが、自分だけじゃなく、他人にも迷惑をかけちゃうので、なるべく早く直したいですね。
ダラダラ書きましたが今日はここまで。
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